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尼崎の保育園で「梅の花マーケット」 物販、ワークショップなど22ブース出店

昨年の様子。「子どもたちがさまざまな仕事を知るきっかけになれば」との思いから、地元店や市内外で活動する幅広いジャンルのクリエーターをラインアップしているという

昨年の様子。「子どもたちがさまざまな仕事を知るきっかけになれば」との思いから、地元店や市内外で活動する幅広いジャンルのクリエーターをラインアップしているという

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 「梅の花マーケット」が11月7日、梅の花保育園(尼崎市東難波町3)園庭・ニルバーナホールで開催される。

梅の花保育園敷地内の様子。実行委員会担当者は「豊かな緑に囲まれた環境にある保育園。自然を感じながら安心して過ごせるすてきな場所」と話す

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 「子どもが自主的に仕事や地域の人とのつながりを体感できる環境をつくりたい」と発足した実行委員会が主催する同イベント。「子どもたちの笑顔の花咲く、子どもたちのための体験型マーケットイベント」をコンセプトに、子どもと地域の人や「仕事を楽しむ大人」とのつながりを深め、より健やかに住みやすいコミュニティーづくりを目指す。2019(平成31)年2月に初開催し、今回で3回目を迎える。

 当日は、ハンドメード雑貨などが並ぶ物販、スライム作りやつまみ細工、ストリートダンスなどが体験できるワークショップ、地元ベーカリーやスイーツ店が集う飲食ブースなど合わせて22ブースが出店。「仕事体験の場」として、イベントを手伝う「子どもお手伝い隊」(年中~小学生対象)も募集する。

 小さな子どもでも気軽に買い物をしたりワークショップへ参加したりできるよう、イベント独自の通貨「プラムチケット」を発行する(中学生までが対象)。受付で100円=1プラムに交換し、使わなかったプラムチケットは返金に対応する。環境への取り組みとして、エコバッグやマグボトル、容器、箸の持参も呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、消毒、換気など、新型コロナウイルス感染予防策を徹底し行う。

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