尼崎の森中央緑地(尼崎市扇町)で10月31日、「第6回森の文化祭」が開催される。
過去のイベントの様子。ルールが簡単で老若男女問わず楽しめるというスポーツ「モルック」
同緑地をさらに多くの人に知ってもらい、来て楽しんでもらえる場所にすることを目的に、兵庫県と尼崎市、市社会福祉協議会大庄支部、尼崎の森中央緑地パークセンターが協力して開く。
イベントのテーマは「近くの森で自然にふれ合う文化祭」。同センター職員が同緑地の「森づくりエリア」を案内し、普段は見られない森の魅力を伝える「森の案内ツアー」や、リース作り、木工、木の棒を使うニュースポーツ「モルック」の体験など、地元企業・団体がさまざまなプログラムを用意する。
消防や防犯・交通安全、自衛隊などのブースでは、活動について学べる展示や体験、パトカーや白バイとの写真撮影コーナーなど、親子で楽しめる催しも。子どもや大学生などによる、ダンスやよさこいのパフォーマンスも行われる。
開催時間は10時~15時。入場無料。体験などプログラムへの参加は各ブースで当日受け付ける(一部のプログラムは有料)。雨天時は11月7日に順延。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受付で体温チェックを行うなど対策に取り組む。感染リスクなどの状況により、イベントの中止や中断、内容の変更を行う場合がある。