JR尼崎駅北側エリアで1月24日、「こどものためのあまらぶワークショップ」が開催され、多くの人でにぎわった。
JR尼崎駅北側にある施設や学校などに子ども向けのワークショップブースを設け、「子ども向けの文化祭」のような感覚で家族で気軽に楽しんでもらう同イベント。尼崎の知名度とイメージアップを図るため企画されたもので、2014年3月に行われたプレイベントに続く2回目の開催となった。
尼崎市内で活動している企業や団体、学校などに参加を呼び掛け、工作や美術講座、ゲーム、ダンスのほか、普段は立ち入ることのできない手術室や検査室を回る病院ツアー、ホテルのパティシエと一緒にケーキデコレーションできるブース、電車の運転士、消防士、警察官の仕事が体験できるブースなど25個のブースが設けられた。
参加した子どもたちからは、「将来はパティシエになりたい」「電車の運転士になりたい」などたくさんの声が上がった。一緒に来場していた母親も「すてきなイベントだと思う。次回もまた参加したい」と話すなど、会場には夢と笑顔があふれていた。
同イベント担当者は「普段、尼崎の駅で降りることのない人に尼崎の企業や町並みなど良いところを知ってもらい、ゆくゆくはここに住みたいと思ってもらいたい」と期待を寄せていた。