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尼崎の和菓子店が「天使のいちご大福」販売開始-数時間で売り切れも

こだわりの「天使のいちご大福」

こだわりの「天使のいちご大福」

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 阪急・武庫之荘駅南側にある和菓子店「楽emon(らくえもん)」(尼崎市南武庫之荘1、TEL 06-6438-6300)で、「天使のいちご大福」の販売が始まった。

楽emon店主の坂井さん

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 「天使のいちご大福」(220円)は、12月~4月末の限定商品。現在は香川県産の「女峰(にょほう)」、次は福岡県産の「あまおう」を使用するなど、その都度旬のイチゴを使用する。それぞれのイチゴのおいしさを引き出すため、使用する白あんや白玉粉の配合を変えるなど、イチゴ以外にもこだわりが詰まった大福は、店頭に並べると2~3時間で売り切れるほどの人気商品だ。

 ほかにも、洋菓子店で15年、実家の和菓子店で5年修行したという店主の坂井博一さんが作る和菓子は、和と洋が融合した「モンブラン大福」(250円、12月末まで)、「ショコラ水ようかん」「生チョコ大福」(以上200円)、「コーヒーのわらびもち」(300円)など、バラエティー豊か。ほぼ連日、閉店時間前に全ての商品が売り切れてしまうという。

 商品は全て手作りで、保存料などは使用せず作り置きもしない。「一人で作っているので、一日の製造個数に限りがある」という坂井さん。客から「すぐに売り切れるので、もっとたくさん作ってほしい」との要望もあるというが、「自分の目の届く範囲で和菓子を作りたい」と職人ならではの思いがある。「今後も和と洋の融合する和菓子スタイルを変えずにやっていきたい。新商品もどんどん開発していきたい」とも。

 営業時間は10時~19時(売り切れ次第終了)。日曜定休。

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