阪神尼崎駅前中央公園で9月18日・19日、「食の祭典 尼が咲く2016」が開催される。
尼崎市制100周年記念事業として、尼崎の「食」を通じて地域活性化を図ることを目的に行われる同イベント。飲食ブースをはじめ、音楽やダンスバトルステージなどさまざまな催しを繰り広げる。
開催に先立ち、イベントポスターに掲載するイラストを市内小中学校、幼稚園児から募集。小学2年の坂元優月さんが「おいしい食材でお菓子を作り、それを食べた人に笑顔の花が咲く」とイメージして描いたというイラストが採用された。このほか、オリジナルテーマソングの制作やイベントキャラクター「アマザエもん」がテレビに出演し得意のダンスを披露するなどさまざまなPR活動を展開。イベント当日には、アマザエもんグッズの販売も予定している。
飲食ブースは、市内の飲食店を中心に約15ブースを展開。尼崎だいもつ病院の管理栄養士が手掛けたイベントオリジナル弁当の販売や、広島市内で「ビールスタンド重富」を営む重富寛さんがさまざまな注ぎ方で生ビールを提供するブース、今年同じく市制100周年を迎えた愛知県岡崎市とのコラボ企画として名産品「八丁味噌(みそ)」を使った創作料理が楽しめるコーナーなども設ける。
ステージでは、一般公募で集まった出演者によるパフォーマンス「来たれ!尼チュアボーカリスト」、地元を中心に活動するミュージシャンによるライブ、キッズダンスバトルなどを予定。
開催時間は、18日=10時~20時、19日=10時~19時。入場無料。