尼崎市の医療型児童発達支援センター「市立たじかの園」(尼崎市三反田町1)に10月14日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の人気キャラクター「スヌーピー」と「チャーリーブラウン」、パフォーマー4人が訪問し、「キャラクターショー&記念撮影会」を行った。
尼崎市市制100周年記念事業の一環として行われた同イベント。同事業のテーマ「笑顔を作ること」にちなみ、「社会貢献プロジェクト」として障がい児施設へのキャラクター訪問などを行っているUSJへ協力を依頼し、ショー実現に至った。
この日は、1~5歳までの子どもと保護者ら約30人が参加。事前にどのキャラクターが来るのか「秘密」にされていた子どもたちは、人気キャラクターの登場に歓声を上げ、体を大きく動かしながら楽しんでいた。最後に行われた撮影会では、参加者全員へハロウィーンのパレード中に投げられるビーズのネックレスがプレゼントされるサプライズも。子どもと一緒に参加した女性は「会場も盛り上がり、とても楽しかった。また参加したい」と話していた。
同園の高橋真奈美園長は「ショーに子どもたちはくぎ付け。夢中で体を動かしていて、とても楽しそうだった」と笑顔で語る。同事業担当の玉井健二朗さんは「市制100周年のテーマに基づき、『市民の笑顔を作るより良い尼崎』を目指し、これからもみんなが楽しめるイベントを行っていきたい」と意気込む。