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尼崎で「お遍路交流サロン」 食を楽しみながら情報交換

それぞれ「お遍路」話に花を咲かせる参加者

それぞれ「お遍路」話に花を咲かせる参加者

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 阪急武庫之荘駅南側の「キッチン&カフェ エマーブル」(尼崎市南武庫之荘1、TEL 06-6437-1418)で8月23日、「お遍路交流サロン関西」が開催された。

年齢関係なく「お遍路トーク」で盛り上がる

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 「お遍路」に行ってみたい人、経験した情報を伝えたいと思っている人を募り、食事や酒を楽しみながら情報交換をしてもらおうと、2012年から年2回のペースで行われ今回で7回目。市内外から約40人が参加した。

 参加者は順に自己紹介。自身のお遍路道中でのエピソード、これからの目標などマイクを使って発表。中には思いを歌で表現する女性も。その後は、コース仕立てで提供された料理を楽しんだり、自由に席を移動して「お遍路」話に花を咲かせたりするなど、各自がイベントを楽しんでいた。

 店主の高見忠男さんは同店開店準備中の2009年10月、両親に勧められ約1カ月半かけて四国88カ所を巡礼。遍路がきっかけで、遍路のための休憩所を作る「ヘンロ小屋プロジェクト」を主宰する建築家の歌一洋さんと出会い、同店の設計を依頼したという。「多くの出会いや縁が生まれ、広がっていった」と高見さん。イベント開催のきっかけについて、「四国では経験者からのアドバイスや役立つ情報をたくさん聞くことができたが、尼崎へ帰り実社会に戻ると話す場がないことに気付いた。経験者にしか分からない情報や日本に根付く文化を多くの人に知ってもらいたいと思った」と振り返る。

 遍路の道中では地元の人に助けられたと言い、「『お遍路さん』と声を掛け差し入れを持たせてくれる人や、宿と食事の心配までしてくれる人もいた」と高見さん。「受けた恩を自分のできる形で返すため、これからもお遍路の魅力やたくさんの出会いを伝えていきたい。ゆくゆくは同様のイベントが、いろいろな場所で開催されるようになれば」とも。

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