尼崎・武庫之荘に洋菓子店「takashima(タカシマ)」(尼崎市武庫之荘東2、TEL 06-6423-7088)がオープンして1カ月が過ぎた。
5月21日にオープンした同店。店舗面積は16坪で、店内にテーブル席8席のイートインスペースを設ける。
オーナーシェフの高嶋浩幸さんは東京と大阪のホテルで27年間パティシエとして経験を積んだ後、かねてからの夢だった「街のケーキ屋」を開店。「世間の流行に左右されず、オーソドックスだけどしっかりとしたケーキを作る」と高嶋さん。
ケーキは同店の看板商品「髙嶋ロール」(300円)のほか、旬のフルーツを盛り込んだ「タルト・フリュイ」、ビターテイストの「ショコラ・カフェ」(以上450円)、濃厚な味わいのチーズケーキ「カマンベール」(420円)、人気があり売り切れることが多い「和栗のモンブラン」(480円)など10種類。「フィナンシェ」(200円)、「マドレーヌ」(180円)、「サブレ」(100円~)などの焼き菓子やギフト商品も用意する。
高嶋さんは「武庫之荘には洋菓子店が多く、スイーツの文化が根付いている。将来的には武庫之荘の駅前に広い喫茶スペースのある店を出店したい」と意気込む。
営業時間は10時~20時。水曜・第3火曜定休。
※高嶋さんの「高」は、はしご高が正式表記。