尼崎市の三和本通商店街にある三和書房(昭和南通7、TEL 06-6413-1112)で6月20日、カードゲーム「デュエル・マスターズ」の公認大会が行われた。
「デュエル・マスターズ」は、タカラトミーが発売する1対1の対戦型カードゲーム。漫画、アニメなどのメディア展開も行い、小中学生を中心に人気となっている。同書店では、3階のトレーディングカードフロアに無料のデュエルスペースを設け、発売元より優勝者と参加者に景品などが提供される「公認大会」を1年半ほど前からほぼ毎週開催している。
この日は、小学4年生から22歳までの14人が参加。まだルールが分からない子どもに対戦相手がレクチャーする場面や、購入したばかりのカードを交換し合ったりするなど、大会はアットホームな雰囲気で進行。優勝した高校生は「来週も参加する予定。次も勝ちたい」と笑顔を見せた。
大会を担当する同書店・店売部の増田幸伸さんは「過去の大会参加者最年長は45歳、最年少は小学1年生と、幅広い年代が楽しめるゲーム。自分も担当になってからゲームを始め、小学生にいろいろと教えてもらっている」と話す。「これからもこの場所を、年齢に関係なく知り合いになれる『多世代交流の場』として提供していけたら」とも。
営業時間は9時30分~20時。日曜は10時~19時30分。