神戸の港にある水族館「AQUARIUM×ART atoa」(以下、アトア:神戸市中央区)は、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)にて、2026年2月21日(土)から3月20日(金・祝)まで計6回にわたり開催された連続ワークショップ『みんなでKIITOに水族館をつくろう!』に講師として参加いたしました。

今回のプロジェクトでは、造形教育のスペシャリスト「マキコムズ」さんと、デジタルアートとアクアリウムが融合する「アトア」がタッグを組み、小学3年生から小学6年生までの子供たちとアイデアを出し合い「水族館」を形にしました。
ワークショップの歩み
全6回のプログラムを通じ、子供たちは段階を経てクリエイションに挑みました。
・2月21日(土)水族館について学ぼう!
・22日(日)水族館のコンセプトを考えよう!

アトア飼育員によるレクチャーの様子

アトア館内見学の様子
学びとコンセプト構築: 初回はKIITOで、アトアの飼育員から水族館や生きものについてレクチャー。その後、「アトア」を実際に見学し、生きものの色や形、環境を観察。「どんな水族館があったら面白いか」をみんなで語り合いました。
・2月28日(土)、3月8日(日)、15日(日)水族館をつくろう!


実際に生きものなど、作成の様子
制作フェーズ: 第3回から第5回にかけては、色とりどりの素材や工作手法を駆使し、想像を膨らませて水族館を構築。アトアの飼育員、スタッフも実際に働いている経験や知識を活かし、子供たちの制作をお手伝いしました。生きものの特徴を活かしたユニークな展示空間が次々と誕生しました。
・3月20日(金・祝)水族館を発表しよう!

完成したオリジナルの水族館「KIITO sea world」内
最終日となる3月20日(金・祝)には、完成した水族館の発表会を開催しました。水槽の概念がなく、空間全てが水族館。「穏やかに泳ぐジンベエザメやクロマグロ」「ふわふわ漂うクラゲ」「暗闇で光る魚のゾーン」など、大人では思いつかないような独創的なアイデアに、スタッフも驚かされるばかり。
子供たちが自分たちのアイデアやこだわりを堂々と解説し対応する姿は、まるで水族館飼育員、スタッフのようでした。

自分で作ったクラゲについて説明する様子
アトアの飼育員、スタッフは、生きものの生態や水族館のコンセプトづくり等を伝える役割を担当。
子供たちの自由な発想をデザインとして具現化するお手伝いをしました。マキコムズさんの造形アドバイスと合わさることで、単なる工作に留まらない「命の息吹を感じるアート作品」へと進化しました。
今回、KIITOというクリエイティブな拠点で、約3日間にわたり子供たちと深く向き合い、一つの水族館を作り上げられたことは大変貴重な経験でした。彼らの柔軟な視点は、私たちにとっても大きな刺激となりました。
アトアは、今後も地域やクリエイターの皆さまと共に、神戸ならではの「学び」と「創造」の場を創出していきます。
日時:2026年3月21日(土)~5月10日(日) 10:30~19:30
月曜休館、ただし5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸 3F プロジェクトスペース3B
入場:無料
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
【関連ワークショップ】
「みんなでKIITOに水族館をつくろう!」の関連ワークショップとして、以下実施予定です。
・3/22(日):水族館アップデート大作戦!「水族館のPR動画をつくろう!」
神戸芸術工科大学の曽和具之さんを講師に招き、水族館のPR動画をつくるワークショップを開催します。動画撮影のコツ、構図のとらえ方、編集方法などを学んで、水族館の魅力を映像で伝えます。完成した動画は水族館の会場の入り口で上映予定です。
・3/28(土):水族館アップデート大作戦!「水族館のチラシをつくろう!」
グラフィックデザイナーの平田由里子さんを講師に招き、水族館のチラシをつくるワークショップを開催します。デザインの考え方や伝えるための工夫を学んで、水族館の魅力を広報するチラシをつくります。つくったチラシは水族館の会場入り口などで配布予定です。
<atoa(アトア)基本情報>
・所在地:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号
・ホームページ:
https://atoa-kobe.jp
・入場料:大人(中学生以上)2,600円、小学生1,500円、幼児(3歳以上)大人1名につき幼児1名無料/追加1名500円、3歳未満無料
※特定日および貸切等により営業時間・料金が変動する可能性があります。
※来場日の1か月前からチケットの予約・購入が可能。
※入場後の滞在時間に制限はなし。再入場不可。
運営会社:株式会社アクアメント