プレスリリース

老舗・菊正宗とコラボ!京都・亀岡市の中心を流れる保津川のほとりで農薬や化学肥料を使わずに栽培された酒米を原料とした日本酒をふるさと納税返礼品としてお届け!

リリース発行企業:亀岡市

情報提供:


農薬・化学肥料を栽培期間中不使用の亀岡産山田錦を100%使用した「土と田と The Beginning 2024」

京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)は、市内で栽培した酒米の王様「山田錦」を100%使用した日本酒「土と田と The Beginning 2024」を、ふるさと納税の新たな返礼品として提供開始しました。本企画は、農業ベンチャー、日本農業株式会社(代表取締役:大西千晶、以下日本農業)が栽培を担い、大手酒造メーカー、菊正宗酒造株式会社(代表取締役社長:嘉納治郎右衞門、以下菊正宗と表記)が醸造に協力する官民連携の取り組みです。高付加価値な特産品開発を通じて、本市が掲げる「亀岡オーガニックビレッジ構想」の理念を全国に発信します。

??亀岡市と老舗酒蔵・菊正宗とのコラボ商品誕生の背景

コラボ商品は、亀岡市の掲げる「亀岡オーガニックビレッジ構想」の理念に共感した農業ベンチャー、日本農業が、市有地を活用して山田錦を収穫。菊正宗は、酒造りに携わる者として持続可能な農業に協力をしたいという想いをもって醸造し、ふるさと納税の返礼品として誕生することとなりました。この取り組みは官民連携の成果であり、「亀岡オーガニックビレッジ構想」をきっかけとして持続可能な農業への挑戦が進んでいます。
>>誕生したコラボ商品はこちら

??栽培の舞台は”都会のすぐ隣の田舎=トカイナカ”

原料となる亀岡産山田錦の栽培地は、来年秋に開催を控えた全国都市緑化フェアin京都丹波のメイン会場の一つとして亀岡市が整備を進める京都・保津川公園です。保津川の対岸には京都サンガF.C.のホームスタジアムであるサンガスタジアム by KYOCERAを核として近代的な街並みが形成される一方、栽培地は一面の田園風景が広がり、爽やかな風が吹き、秋から冬にかけて多くの人々を魅了する「丹波霧」が立ち込めます。その光景は、都会と日本の原風景が共存することから「トカイナカ」と表現されます。
>>栽培地である京都・保津川公園とは

■商品の特徴

今回、返礼品として登場した純米大吟醸酒「土と田と The Beginning 2024」は、亀岡の自然の恵みと人の想いを凝縮した一本です。味わいは勿論、栽培方法、生物多様性への配慮など持続可能な農業への挑戦から生まれた記念すべき日本酒です。
亀岡産山田錦を100%使用

亀岡市で収穫された山田錦
天然記念物アユモドキも産卵する保津川のほとりの、亀岡名物の幻想的な「丹波霧」に包まれる肥沃な大地で、栽培期間中は農薬・化学肥料を一切使わずに育った亀岡産山田錦を使用。米本来の力強い味わいが特徴です。



贅沢な精米歩合30%が織りなすクリアな酒質

純米大吟醸酒「土と田と The Beginning 2024」
米の中心部だけを贅沢に磨き上げることで、雑味のないクリアな口当たりと、果実を思わせる華やかな香りが繊細なバランスで溶け合った日本酒に仕上がっています。食中酒としても、亀岡牛をはじめとする地元の食材とも素晴らしい相性を見せます。



生物多様性を育む水田環境

亀岡市の生物多様性を育む水田環境
酒米の栽培地は、国の天然記念物であり絶滅危惧種「アユモドキ」の生息地に隣接しています。環境に配慮した米作りは、豊かな生物多様性の保全にもつながります。



菊正宗商品紹介ページ

■「オーガニックビレッジ」を目指した自然と人の共生への挑戦

世界に誇れる環境先進都市」を目指す亀岡市は、2023年2月に全国で2例目として「かめおかオーガニックビレッジ」を宣言しています。これは、化学農薬や化学肥料に頼らない有機農業を市全体で推進し、環境保全、生物多様性の維持、持続可能な農業の振興を目指すという市の方向性を示すものです。

全国で2例目のオーガニックビレッジ宣言
宣言に基づき、市ではオーガニック農業スクールの開講や、市立の全小学校で有機米を使った給食を提供するなど、具体的なアクションを進めています。



>>オーガニックビレッジ宣言について
今回のプロジェクトは、持続可能な農業を未来へ継承する取り組みです。発展を続ける街にあって天然記念物「アユモドキ」に代表される豊かな自然環境の保全や、担い手不足による休耕田の増加という地域課題に対し、有機農業という自然にやさしく付加価値の高い手法で解決を図ります。
「アユモドキ」の生息地に隣接したた豊かな土壌を舞台に、農業ベンチャーが酒米を育て、その米を老舗の菊正宗酒造が特別な一本に醸すという、それぞれの知見と技術を結集する官民連携のモデルケースとして全国へお届けします。

■今後の展望

いただいた寄附金は、栽培地となった京都・保津川公園を会場の一つとして来年秋に開催を控える「全国都市緑化フェアin京都丹波」の準備や、全国に先駆けてプラスチック製レジ袋の提供禁止条例を制定したことで注目を集めた先進的な環境施策、子育て支援や移住定住促進などに活用させていただきます。
亀岡市はこれからも、ふるさと納税制度を通じて本市の魅力を全国に発信するとともに、関係人口の創出と持続可能な地域活性化を目指してまいります。
>>亀岡市のふるさと納税はこちら

ほどよい自然と発展を遂げる街並みが魅力の京都府亀岡市


京都府亀岡市の空撮。JR亀岡駅前にはサンガスタジアムbyKYOCERAが開業し、付近には田園風景が広がる”トカイナカ”です

京都府亀岡市は、京都市に隣接する京都府内で3番目の人口の街で、京都駅から快速電車で20分と利便性に優れ、玄関口となる亀岡駅前には京都サンガF.C.のホームスタジアムが建設されています。試合日には大勢の人で賑わいながらも、豊かな自然に囲まれた田舎の良さを残した街です。
食の面では、古くから京の都に食材を供給しており、今も京料理の伝統を支える「京の台所」として知られています。京野菜や丹波米など、全国に誇る農産物の一大産地です。令和5年2月に全国で2番目にオーガニックビレッジを宣言し、包括的な取り組みをスタートしています。
>>亀岡市について(市HP)

■関係するプレスリリース

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アグリフェスタ2025
大人気YouTuberロシアン佐藤さんとのコラボ動画を公開!
【本件に関するホームページ】
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/26206/6798792
【本件に関するお問い合わせ先】
京都府亀岡市 産業観光部 農林振興課
担当:荒美(あらみ)
電話番号:0771-25-5022(直通)
メールアドレス:keizai-soumu@city.kameoka.lg.jp

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