リリース発行企業:株式会社パソナグループ
株式会社パソナJOB HUB(本社:東京都港区、代表取締役社長 高木 元義)は、山口県下関市から受託し実施する「令和7年度 豊北地域リノベーションまちづくり意識啓発業務」の一環として、豊北地域※1における新たな関係人口や地域と共創する事業開発プレイヤーの創出等を目的とした、事業共創ベント 『リノベーターズ※2サミット2025in下関・豊北』を11月22日(土)に、豊北歴史民俗資料館(太翔館:山口県下関市)とオンラインにて開催いたします。

山口県下関市の豊北地域は、年間約80万人が訪れる観光地であり、来訪者と地域が継続的につながり続ける仕組みづくりを進めています。2023年度(令和5年度)より、地域の建物・人材・産業などの 地域資源を活かし、持続可能で多様なライフスタイルが実現できるまちを目指す「リノベーションまちづくり」プロジェクトを開始。以降、同地域の人口は2年連続の社会増となっています。
パソナJOB HUBは、地域と都市の人材と組織のつながりをつくるプラットフォームとして、地域企業と複業人材のマッチングや“地域の人事部”推進に取り組む「JOB HUB LOCAL」、ワーケーションや地域 共創テレワーク推進に取り組む「JOB HUB WORKATION」などを通し、地域における新しい働き方の創造と地域活性化に取り組んできました。また、2023年度(令和5年度)からは、山口県下関市にて「リノベーションまちづくり」プロジェクトを推進しています。
そして、この度開催する事業共創イベント『リノベーターズサミット2025in下関・豊北』では、同地域にて地域活性や関係人口の創出を目指し連携を強化している地域団体・企業や、都市部から社会課題解決に取り組む企業、地域を支える行政の方々が登壇。これまでの取り組みやその成果、解決すべき課題等について広くお伝えすると共に、地域の今後のありかたについて、ディスカッションいたします。
パソナJOB HUBは本取り組みを通して、地域に愛着を持ち関わり続ける都市部企業の誘致や、都市部企業と地域団体・人材との協業による事業共創の促進を支援することで、豊北地域の政策課題解決や 未来につながる関係人口の創出に貢献してまいります。
※1 豊北地域とは、本州最西端の下関市に属する地域のこと
※2 リノベーターとは、広義の意味でのリノベーションまちづくり(産業・教育・働き方・ライフスタイルのリノベーション等)というコンセプトに共感し、下関市において主体的に行動を起こし、リノベーションまちづくりに寄与する人材のこと
イベント概要

■「令和7年度 豊北地域リノベーションまちづくり意識啓発業務」概要


▲「リノベーターズサミット2024 in 下関・豊北」の様子
【参考】パソナグループの山口県での取り組みについて

下関市との包括連携協定 締結式の様子
パソナグループは2022年より、中小企業振興、地域活性化、福祉・子育て、雇用促進、人材育成など多様な目的について包括的な連携協定を締結し、全国各地で地域活性化を目指す「地域共創プロジェクト」を開始。現在までに8つの自治体等と同協定を締結しています。下関市とは2023年4月に同協定を締結。パソナグループが地方創生に取り組む兵庫県淡路島にて、グループ会社の代表として長年事業創造に取り組んできた瀬川康弘を「地域活性化起業人」として派遣し、下関市における地域活性化に取り組んでいます。また、山口県と共にテレワークオフィスの運営をはじめとする様々な事業に取り組み、雇用創造と地域活性化に貢献しています。