共同開発の背景
脱炭素社会・ESG経営の鍵となる「プラスチックリサイクル」。
地球温暖化対策と脱炭素社会実現に向け、この「プラスチックリサイクル」はESG経営の重要な課題です。現在、日本を含む多くの国でプラスチック製品の使用に伴う環境問題が深刻化しております。

西宮市指定ごみ袋　事業系・可燃ゴミ袋「エコフクロウ」を株式会社シモジマと共同開発
このような背景のもと、マツダ株式会社と株式会社シモジマは、西宮市指定のゴミ袋「エコフクロウ」を共同開発しました。このゴミ袋は、西宮市内等の事業所から回収されたフィルムと植物由来の「でんぷん」を使用しています。プラスチックフィルムのリサイクルとバイオマス素材の組み合わせにより、環境負荷を大幅に軽減しています。
プラREが構築する循環スキームのイメージ図



プラREが構築する循環スキームのイメージ図をもとに、廃プラスチックのリサイクルを促進し、再生資源として活用することで、持続可能な社会の実現を目指しています。このスキームは、廃棄物の有価物化とリサイクル率の向上を目指し、廃棄物処理コストの削減にも貢献しています。

エコフクロウの意義
エコフクロウは、持続可能な社会を目指すための重要な一歩です。植物由来の材料とリサイクルプラスチックを使用することで、廃棄物の削減と資源の有効活用を実現します。



マツダ株式会社 会社概要



マツダ株式会社では、廃棄物に関わる課題について解決致します。"「捨てる」をなくす"という経営理念のもと、まずは有価物にすることを軸に考え、廃棄物の処理コストの削減を目指します。
環境問題に配慮した企業様の産業廃棄物の処理の適正化、リサイクル率アップに貢献致します。


会社名：マツダ株式会社
所在地：〒658-0042　兵庫県神戸市東灘区住吉浜町17-8
設立：1968年6月
資本金：9,500万円
代表者：代表取締役　松田　禎一


事業内容：
廃棄物マネジメント事業
廃棄物総合管理システム wingの運営
再生可能エネルギー事業
古紙回収及び加工処理卸売り
産業廃棄物中間処理業務
産業廃棄物収集運搬業務
機密書類処理業務
食品リサイクル
廃プラスチック・金属買取
プラスチックペレタイズ事業
リサイクル品及び資材販売事業


URL:https://matsudasan.com/

株式会社シモジマ 会社概要



会社名　　　　：株式会社シモジマ
設立年月　　　：1962年4月
住所　　　　　：東京都台東区浅草橋5-29-8
代表取締役社長：笠井 義彦
資本金　　　　：1,405百万円
事業内容　　　：卸売販売（紙製品事業：紙袋・包装紙・紙器、化成品・包装資材事業：ポリ袋・粘着テープ・食品包装資材・紐リボン・その他包装資材、店舗用品事業：POP用品・文具事務用品・店舗雑貨・アパレル関連資材・園芸関連資材）
URL　　　　　：https://www.shimojima.co.jp/