「尼辛麺バトルスタンプラリー」が11月1日から、尼崎市と京都・向日市の激辛商店街で共同開催されている。
創業50年を迎えた塚口「中華料理アメちゃん」の尼崎あんかけちゃんぽん
尼崎のご当地グルメ「尼崎あんかけチャンポン」を推進する「チーム・尼崎あんかけチャンポン」の呼び掛けで実現した同イベント。チーム事務局の小柳津駿さんが昨年、京都・向日市で行われた激辛グルメ日本一決定戦「KARA-1グランプリ」を訪れたところ、激辛商店街の集客力に感嘆するとともに「尼崎あんかけチャンポン」の知名度が伸び悩んでいることを実感。「そうだ、京都の人にも尼崎に来てもらおう」とコラボ企画を持ち掛けたという。
スタンプラリーには、チーム・尼崎あんかけチャンポンの全23店舗と、向日市の激辛商店街のうち辛い麺を提供する8店舗の計31店舗が参加。各店の対象メニューを食べてスタンプを集めた人に賞品を贈る。賞品の「オリジナル丼ぶり」はスタンプ8個でもれなく、スタンプ4個で抽選30人に提供。抽選でもれた人に、ダブルチャンスの商品券(2,000円相当)も用意する。スタンプは両市の店舗のものが1つ以上必要。
小柳津さんは「少々強引ではあるが、向日市と尼崎は昔の西国街道(さいごくかいどう)でつながっており、長距離の歴史ウオーキングも人気と聞く。今回のコラボを契機に、街道沿いのさまざまなご当地グルメとも連携していけたら。まずは、京都の麺好きたちに尼崎あんかけチャンポンを味わってもらいたい」とラブコールを送る。
スタンプ台紙は参加各店で入手できる。2019年1月31日まで。