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阪神尼崎の居酒屋「おのろじ」がギョーザ開始 冷酒とのマリアージュ提案

おのろじの「焼きギョーザ」

おのろじの「焼きギョーザ」

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 阪神尼崎の居酒屋「和酒おのろじ」(尼崎市東難波町5、TEL 06-6487-3030)が3月26日、新メニュー「焼きギョーザ」の提供を始めた。

店内の様子

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 店主が生産者の元を直接訪れて仕入れる国産の醸造酒(日本酒、日本ワイン、クラフトビール)と旬の料理を提供する同店。日本酒は常時20種類以上をそろえ、料理は「お酒が飲みたくなる和食」をテーマに日替わりで提供する。店舗面積は18坪。カウンター8席、テーブル30席。昼はラーメン店「支那そばかりん」として二毛作営業している。

 店主の立尾創(たてお・はじむ)さんは「自宅で妻が作るギョーザがおいしく、たまたま日本酒を合わせてみたところ意外な相性の良さに驚き、病み付きになった。休みのたびにギョーザ店を食べ歩き、閉店後にもさまざまなパターンのギョーザを試作。ギョーザが主食になり、まかないも毎日ギョーザで従業員からクレームが来るまでになった」と振り返る。

 「餡(あん)だけでなく皮も国産素材で手作りし、自然な味わいを目指した。何とかしてお客さまに『ギョーザは日本酒がいける』ということを伝えたい」と立尾さん。

 「焼きギョーザ」(5個150円、税別)は1人1人前までの数量限定で提供する。タレは「自家製タレ」「合わせ酢」「ライム塩」「ゆかり塩」「バルサミコソース」の5種類を用意し、注文時に1種を選ぶ。

 「ギョーザは食中酒全般に相性が良いが、さっぱりとキレの良いものがベスト。タレの味も選べるが、そのまま召し上がるのが一番では」と立尾さん。「店づくりはまちづくり。新しいことにどんどん挑戦することで、お客さまに楽しんでもらい、お客さまの心が明るくなれば、まちも明るくなる。生まれ育ったまちへの恩返しになれば」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~22時。日曜・祝日定休。

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