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尼崎・武庫之荘に「魚と燻製の店 さんばんや」 和食と薫製のコラボ

鮮魚料理をメインに、創作燻製和食を提供

鮮魚料理をメインに、創作燻製和食を提供

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 尼崎の阪急武庫之荘駅近くに「魚と燻製の店 さんばんや」(尼崎市武庫之荘2、TEL 06-6438-1886)がオープンして3カ月がたつ。

店舗外観と浦野さん

 海鮮料理を中心に、和食と薫製のコラボ料理を提供する同店。店舗面積は約20坪、席数は40席。カウンター席、半個室2室も備える。店主の浦野敦正(あつまさ)さん(38)は生まれも育ちも尼崎・塚口。21歳の頃、仕事の現場に毎朝作って持参していた弁当を見た家族から「そんな上手に作れるんやったら、店やってみたら」と勧められ、料理人に転身したという。

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 最初の店は2001年、塚口に「居酒屋参番屋」として開業。当初は資金も十分でなく、昼間に浦野さんが他店でアルバイトしてスタッフの賃金をやり繰りするなど懸命の日々だったという。店を切り盛りしながら杭瀬の老舗「平野鮮魚店」でも修業し、魚好きの間で評判の店へと育て上げた。2015年には大阪・西天満に「すし魚料理さんばんや」を開いてより高級路線へと転向し、オリジナルの和食と薫製のコラボ料理を作り上げていった。

 今回新しくオープンした同店では「料理は西天満の時とほとんど変わらず、値段は抑えて普段使いや家族連れでも来てもらいやすい設定にした。お酒メインで楽しむだけでなく、おなかもいっぱいにできる店にしたい」と浦野さん。

 人気メニューは「燻製とり天ぷら」(648円)、「スモークタコねぎポン酢」、特製の薫製塩を使い風味豊かに仕上げる「燻製チャーハン」(以上864円)など。ドリンクは生ビール(430円)をはじめ、日本酒・焼酎などを幅広くそろえる。セットメニューでは、薫製3品とドリンク1杯が付いた「燻製セット」(800円)、ドリンク3杯と燻製1品が付いた「せんべろ」(1,000円)、コース料理「こはるコース」(3,000円)などを用意する。ドリンク込みで、平均予算は一人4,000円前後。

 ランチメニューでは、日替わりの魚料理、総菜3品、サラダ、ご飯、みそ汁、漬物、ソフトドリンクがセットになった「魚ランチ」、鶏料理がメインの「鶏ランチ」(以上1,000円)、「お造りランチ」(1,500円)、「カレーうどんランチ」(800円)、小エビのキーマカレーが中心の「カレーライスランチ」(700円)などを用意する。「春からは弁当も始めたい」と浦野さん。

 「店を始めた頃は、経験もなく『三番手でも、やっていこう』という控え目な気持ちから『参番屋』という名前に。三男坊だったことも理由の一つ。でも今は、武庫之荘といえばここ、と思ってもらえるような一番手を目指したい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時30分~24時。駐車場3台。

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