「みんなの尼崎大学」で8月8日、「笑い」をテーマにした講座「8月8日笑いの日 in 尼崎」が開講される。
「みんなの尼崎大学」は、尼崎市が推進する「まち全体を学びの場にし、学びを通じて地域を支え合う環境をつくる」活動。まち全体を「キャンパス」とし、まちの誰もが先生に、生徒になることができる架空の大学。今年4月に開学した。
吉本興業では、学術機関と提携して「笑い」によるストレスマネジメントの研究や、人材育成を目的に「笑い」についての授業を行うなど、「笑い」の効能について学びを深めている。8月8日「笑いの日」に合わせ、尼崎大学では同社と協働して「笑い」をテーマにした授業を実施することで「尼崎をもっと楽しく学べるまちにする」という同大のコンセプトを推進するのが狙い。
会場は、同大の事務局が置かれる「ひと咲きタワー」(尼崎市若王寺2)8階「みんなのロビー」。当日は、「兵庫住みます芸人」の山田スタジアムさん、月亭八斗さん、モンスーンさんらが登壇する予定。元漫才師の市職員らが複雑な行政課題を漫才の手法で解説する「お笑い行政講座」も開講する。
開催時間は、18時30分開場、19時開講。入場無料。定員は60人。申し込みはメールで受け付ける。問い合わせ先は「尼崎大学・学びと育ち研究担当」(TEL 06-4950-0387)。