尼崎・南武庫之荘のハワイアンカフェ「パイナワーフ」（尼崎市南武庫之荘2、TEL 06-6415-6661）が7月3日、「夜カフェ限定 ポークマサラ」の提供を始めた。

ポークマサラ

　「街のハワイアン」目指し、ロコモコやガーリックシュリンプ、モチコチキン、パンケーキなどハワイのローカルフードを提供する同店。席数はテーブル14席、カウンター4席。

　店主の多田銀次郎さんの友人で、尼崎を拠点に国内外で活躍するレゲエアーティスト「エンペラー」マネジャーのYAMATOさんこと永浜幸法（ゆきのり）さんが「カレーオタク」だったことから、毎週月曜・木曜の夜にYAMATOさんプロデュースの「カレーとレゲエ」を提供することになった。

　カレーメニューは、本場インド産の12種類のスパイスを配合し、豚肉と炒め合わせた「ポークマサラ」（800円）のみ。YAMATOさんが大阪などのスパイスカレー専門店を食べ歩き、2年越しで研究を重ねて到達した味という。付け合わせのキュウリのピクルスとポテトサラダもオリジナルレシピによるもの。

　YAMATOさんは「ここにしかない味を楽しんで、汗をいっぱいかいてほしい。BGMにはエンペラーやその仲間の作ったレゲエ曲をセレクトして流し、月に1回アコースティックライブも開く。レゲエとカレーでまちのみんなをつなげていきたい」と笑顔を見せる。

　多田さんは「スパイシーなカレーには、軽い喉越しのアメリカビールがよく合う。デザートにハワイで定番の『アサイーボウル』（650円）もお薦め。夜カフェで夏の夜をゆっくり過ごしてもらえたら」と話す。

　営業時間は、モーニング＝9時～11時、ランチ・カフェ＝11時～18時、夜カフェ（THE ROOM）＝19時～23時。水曜定休。「ポークマサラ」は月曜・木曜の夜カフェで、限定10食提供。ライブ情報はツイッター、フェイスブックで確認できる。