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尼崎で「日常」に焦点当てたグループ展 アーティスト3人が多彩技法で表現

茶筅(ちゃせん)に毛糸を編み込んだ、森末さんの作品

茶筅(ちゃせん)に毛糸を編み込んだ、森末さんの作品

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 尼崎・西長洲町のアートスペース「あまらぶアートラボA-Lab(えーらぼ)」(尼崎市西長洲町2、TEL 06-7163-7108)で現在、「日常の中のドラマ展~インスタレーション・アニメーション・ドローイング」が開催されている。

内藤日和さんによるアニメーション作品の一コマ

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 同展は、「日常の中に隠されているドラマ」をテーマに、3人の女性アーティストがさまざまな技法を用いて表現した作品を集めたグループ展。

 出展するのは、日用品を変化させ「不可思議な風景」を作り出すオブジェを発表している森末由美子さん、子どもと大人の何気ない日常の感覚や視点の対比をアニメーションで描写する内藤日和さん、撮影した風景や街並みなどの写真を油絵としてキャンバス上に再構築して表現する西野彩花さん。

 1月15日は内藤さんと映像作家の由良泰人さん、同21日は森末さんと京都市立芸術大教授の加須屋明子さんらが、作品制作について語る「アーティストトーク」(先着30人、申し込み不要)を開く。いずれも14時から。

 開催時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は10時~18時)。火曜休館。入場無料。2月19日まで。

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