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「尼崎モリンピック」初開催へ 家族で遊ぶ「運動の祭典」

同緑地の広い芝生でくつろぐ家族

同緑地の広い芝生でくつろぐ家族

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 尼崎の森中央緑地(尼崎市扇町)で11月12日、「尼崎モリンピック2016」が初開催される。

オープニング演奏は成良中学校吹奏楽部が登場予定

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 環境再生のシンボルである同緑地の広大な芝生を生かし、幼児から大人まで自由に参加できる「運動の祭典」。草の上を転がったり、間伐材を持って走ったりと、市民が作ったオリジナル競技で競い合い、「尼崎新記録」樹立を目指す。

 個人種目は、四つんばいで芝生のコースを走るスピードを競う「ドッグ」、10本の間伐材の間をスキップで駆け抜ける「スキップ」、芝生のコースを寝転がって進むスピードを競う「ローリング」を実施。「ローリング」はダブルスも行う。「ドッグ」はリード付きを条件に、人間以外も参加できる。

 団体種目は、2メートルの間伐材を持って横一列に走り、ターンして戻る「ARASHI」、二宮尊徳のように間伐材を背負って5人が交代で歩き、目標タイムに最も近いチームが優勝する「ニノミヤ」を実施する。

 全種目をクリアすると、乗馬や馬との触れ合いを通して心身を健やかにするという「ホースセラピー」に参加できる(中学生以下)。昼休みには、参加者全員でヨガの「森のポーズ」を作り、最多人数記録に挑戦する。

 当日はヨガや乗馬などの「スポーツ体験コーナー」(一部有料)、飲食ブースを設けるほか、環境技術を遊びながら学べる「エコキッズメッセ」も同時開催される。

 実行委員の阿部利雄さんは「小さな子どもから保護者まで、家族皆で楽しめるイベント。気持ちのよい緑地で一日体を動かしてもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。参加無料。雨天順延。詳細はホームページで確認できる。

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