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尼崎のお好み焼き店「ももふく」がランチ開始 コース仕立てのセット提供

相良真也さん・香織さん夫婦

相良真也さん・香織さん夫婦

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 阪急武庫之荘駅北側のお好み焼き店「ももふく」(尼崎市武庫之荘1、TEL 06-6433-2284)が6月1日、ランチ営業をスタートした。

ランチの「おすすめセット」はお好み焼きに和牛タタキなど4品とドリンク付き

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 メレンゲを練り込んだフワフワ食感のお好み焼きを中心に、鉄板焼き創作料理を幅広く提供する同店。JR立花駅南側で48年続くお好み焼き店「さがら」の2代目、相良真也さん(48)が2005年9月にオープンした。席数は12席。

 昼間は相良さんが立花の店の営業に従事するため、「ももふく」は10年間にわたり夜だけの営業だったが、妻の香織さん(44)がランチ部門を新たに切り盛りする。香織さんは「下の子どもが大学に入って手を離れ、自分のアイデアを生かせる新しいことを始めたくなった」と話す。

 昔からの料理好きという香織さんが手掛けるランチの「おすすめセット」(1,000円)は、お好み焼き(焼きそば、そばめしも選択可能)にサラダ、スープ、エビとイカのバター焼き、大山鶏と和牛のタタキ、ドリンク(7種類から選択)がセットになった「コース仕立て」となっている。セットのデザートにはフルーツとクリームをトッピングしたミニパンケーキ(200円)も用意する。

 香織さんは「昼は女性のお客さまが多いと見込み、女性に喜ばれそうなメニューを考えた。予想通り、ランチ初日からお客さまは全て女性」と笑顔を見せる。「『この値段で、ここまでの内容で大丈夫か』と心配してくれるお客さまもいるが、できる限り続けていきたい」と意欲を見せる。

 単品メニューでは、お好み焼き・モダン焼き(10種、680円~)、焼きそば・そばめし(7種、700円~)のほか、「長いものスフレ」「するめイカ焼」(以上580円)などの一品料理、生ビール(450円)などのドリンク類もそろえる。

 営業時間は、昼=11時~16時(平日のみ)、夜=17時~23時(日曜は21時まで)。月曜定休。

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