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尼崎で「学生寄席」 7大学から落研メンバー集結

「キングジェネラル」は将棋の王将の意味。高みを目指したいという思いで命名

「キングジェネラル」は将棋の王将の意味。高みを目指したいという思いで命名

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 尼崎のアートスペース「あまらぶアートラボ」(尼崎市西長洲町2、TEL 06-7163-7108)で3月18日、関西を中心とする7大学の落語研究会メンバーが集結する寄席「キングジェネラルの集い」が開催される。

「第一回尼崎落研選手権」の様子。関西学院大の四笑亭笑ん太さん

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 「キングジェネラルの集い」は、関西大法学部2年生で同大落語研究会「落語大学」に所属する関大亭治恩こと日栄健(ひえい・たける)さん(20)が主宰するインターカレッジ寄席。開催は今回が2回目。

 日栄さんは「他大学の人と寄席をやることに興味を抱き、面白いと思ったメンバーを集め、お互いを高め合うために開いている」と話す。「今回は学生落語の全国大会で頂点に輝いた人も登場し、メンバー自ら創り上げた創作落語もある。楽しみにしてもらえれば」とも。

 出演は関西大から関大亭治恩さんはじめ3人、関西学院大から2人、大阪大、神戸大、京都女子大、岡山大、京都産業大から各1人、男女計10人が高座に上る予定。

 同寄席は尼崎市が昨年12月から実施している「尼崎落研選手権」のスピンオフ企画でもあり、市では故・桂米朝さんゆかりの地であるほか多くのお笑い芸人を輩出した「落語・お笑いのまち、尼崎」として魅力を発信する取り組みを行っている。

 13時30分開演。入場無料。定員は先着50人。

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