JR立花駅近くの和食店「寿司・割烹染わか」(尼崎市立花町4、TEL 06-6433-4156)が11月13日、16周年を迎えた。
共に尼崎出身の染本清史さん、和枝さん夫婦が営む同店。店舗面積は12坪、席数は19席。「市内の中心に位置し、当時まだ幼かった子どもたちを預けるためお互いの実家からちょうど良い距離にある立花エリアに店を構えた」と話す。
人気メニューは、「一度食べたお客さんのリピート率が高い」という「うなぎの白焼き」(1,300円)、産地にこだわり仕入れる「本マグロ」の「刺し身」(2,000円)や「にぎり」(2カン・500円)、「カニ身とカニみその豆乳鍋」(1,300円)など。メニューに「愛情入り」と書かれた「みそ汁」はいつでも無料で提供する。
12月上旬には、オリジナルのポン酢(700円)を販売する予定(以上、税別)。「正月用に販売しているてっちりセットにオプションとして提供することはあったが、単独での販売は初めて。味はしっかりめで、客から『最後まで味が薄まらない』と好評を得ている」と話す。
清史さんは「16年の間、時代の流れと共に訪れる経営危機など大変な時期もあったが、店を続けることによってたくさんの人と出合えたことが、自分にとってプラスになった。今でも大変だけど」と話す。趣味は「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」作りといい、店内には清史さんが製作したプラモデルがズラリと並ぶ。
「数年前にとあるガンダムシリーズ作品を見てはまり、ガンプラも製作するようになった。仕事を終えどんなに疲れて帰宅しても、深夜のガンプラ作りでリフレッシュしている」と清史さん。「浅はかな知識では来店した客と語り合えないと思い、過去のガンダムシリーズなどもレンタルしてチェックしている」と笑顔を見せる。
営業時間は17時30分~23時。月曜定休。