尼崎・南武庫之荘にハワイアンスタイルカフェ「パイナワーフ」(尼崎市南武庫之荘2、TEL 06-6415-6661)がオープンして3カ月がたった。
商品企画・デザインのスペシャリストと元ハワイ在住でサーフィンとカフェ文化好きの友人同士2人が立ち上げた同店。「だって心は常夏やから」をコンセプトに、ライトブルーのドアと窓枠、芽を出したヤシの実が店の目印となっている。席数はテーブル14席、カウンター4席。
シェフの布袋(ほてい)直道さんはハワイのローカルフードにこだわり、メニューは「ロコモコ」「BBQチキン」「モチコチキン」「ガーリックシュリンプ」の4種類から選ぶプレート(各800円)、「エッグベネディクト」(1,000円)、スイーツでは「パンケーキ」(800円~)、「アサイーボール」(650円)、ハワイの揚げドーナツ「マラサダ」(150円)など。プレートメニューとマラサダはテークアウトにも対応する。ドリンクは「コナコーヒー」(550円)、スムージー(アサイーとミックスベリーの2種、450円)、現地の人気ビール「ビッグウェーブ」「ロングボード」などもそろえる。
店主の多田銀次郎さんは生まれも育ちも尼崎。「サラリーマン時代、お客さんと直接向き合える仕事がしたいとずっと思っていた」と振り返る。「那須で洗練されたデザインやカフェ文化に影響を受けた。今、ふるさとで自分の思い描いた店を出せてやりがいを感じる」と笑顔を見せる。店の片隅には、多田さんオリジナルデザインのマグカップやトートバッグも並べる。
営業時間は11時~20時。水曜定休。