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尼崎・塚口に立ち飲みフレンチ 瞬間コンフィやワンスプーンメニューで手軽に

看板メニューは大ブロックのままジューシーに焼き上げた「フォー・フィレ・ア・ラ・プランチャ」

看板メニューは大ブロックのままジューシーに焼き上げた「フォー・フィレ・ア・ラ・プランチャ」

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 尼崎・阪急塚口駅近くに8月24日、フレンチバール「ミッテランⅢ世」(尼崎市塚口町1、TEL 06-6423-8773)がオープンした。

店舗外観

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 大阪・心斎橋の三津寺筋(地元ではみってらすじと読む)でスタートしたことから、地名と元仏大統領の名にちなんで名づけられた同店。梅田の立ち食いフレンチ「ミッテランⅡ世」に続き、市内では初出店となる。「フランス料理のクオリティーと立ち飲み酒場のカジュアルさ」をテーマに、料理・ワインともに低価格帯で提供している。

 塚口店は駅前のにぎやかな通りに面した1階に立ち飲み席4卓、2階にテーブル30席を用意し、貸し切り利用にも対応する。看板メニューは、客がその場で選んだエビをグリルする「活オマール海老丸ごとのはかり売り」(10グラム、50円)、大型ブロックのままジューシーに焼き上げたサーロインの切りたてローストビーフ「フォー・フィレ・ア・ラ・プランチャ」(200グラム、1,480円~)など。ワインはグラス380円から、ボトル2,480円からそろえる。1階立ち飲み席はアルコール類が10%オフとなる。

 「梅田や心斎橋に比べ、帰宅途中の人が多い塚口。より気軽に立ち寄ってもらえるよう、手早くサービスできる『瞬間コンフィ』(580円~)や『ワンスプーンメニュー』(90円~)も多数用意した。串揚げのような感覚で、気楽にフレンチを味わってもらえるのでは」と料理担当の吉田昇平さん。1号店から料理を担当し、塚口店開店に合わせ異動してきた。「塚口はお酒好きで楽しいお客さんが多い。地域に密着し、地元の人に愛される店になれたら」とほほ笑む。

 「家飲みしたい時にはテークアウトの総菜もおすすめ。ワインが進む料理をそろえている」とスタッフの森悠紀さん。テークアウト総菜のケースには「フォアグラのムース」(580円)、「豚肉とフォアグラのパイ包み焼き」(880円)、「ミッテランのポテトサラダ」(380円)、「自家製ラタトゥイユ」(480円)などが並ぶ。

 平日限定ランチメニュー「ローストビーフ丼」(780円、以上価格は税別)も用意。

 営業時間は12時~23時。

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