生ビールについて学び、楽しむイベント「重富教授の生ビール大学」が9月14日、都ホテル尼崎（尼崎市昭和通2）2階宴会場で開催される。

2022 年開催時の講義の様子

　「ビールスタンド重富」（広島県広島市）店主の重富寛さんが講師を務める。同店ではビールサーバー「スイングカラン」を使用。左右にスイングするカラン（注ぎ口）で炭酸や苦み、泡をコントロールすることで、ビールの味わいをさまざまに変化させて提供する。重富さんは「旅するスイングカラン」と題して広島から各地へ出向き、60年前に実際に使われていたビールサーバーでビールをつぐ旅をしており、同ホテルで講義を開くのは3回目となる。

　同イベントでは、重富さんがウエルカム生ビールをつぎ、「ダイバーシティはビールで創れる～昔のビアホールはダイバーシティだった！～」をテーマに日本のビールの歴史をひもとく。開催時間は14時～16時（ウエルカム生ビールは13時45分から）。受講料は4,000円（試飲付き）。定員は80人。対象は20歳以上。要申し込み。

　13日・14日には、ホテル1階のビアガーデン「AMA GARDEN」で「ビールスタンド重富in あまがさき」を開催。スイングカランのビールサーバーからついで「アサヒ樽（たる）生ビール」を提供する。開催時間は18時～20時30分（ラストオーダー）。料金は食べ放題、飲み放題で5,000円。席数は約400席。13日は17時から入場できるアーリーチェックインも用意する。料金は7,000円。50人限定で要予約。

　申し込みは、いずれも同ホテルのビアガーデン「AMA GARDEN」（TEL 06-6488-4998）で受け付ける。