阪急園田駅高架下商業施設「sonon(そのん)そのだ」(尼崎市東園田町9)が12月22日、オープンして1カ月を迎えた。
前身は、1980(昭和55)年に開業した「園田阪急プラザ」。長年地域住民に親しまれてきたが、耐震補強工事に合わせて今年4月から開業以来初となる大幅リニューアル工事を進め、新名称「sononそのだ」として生まれ変わった。延べ床面積は約1万4600平方メートル。
名称は、園田の園(sono)と温(on)を組み合わせた造語で、外観・施設内共に自然や温かみを感じるデザインに一新。休憩エリアや授乳室、男女トイレ内のおむつ交換台設置など、幅広い利用層に配慮した設備も調え、「園田に帰るとほっとする」と思えるような施設を目指したという。
飲食店、生活雑貨店、食品スーパー、クリーニング店、音楽教室など約30店が出店。19店舗が新規オープンで、新規店は「串カツ田中」「ホリーズカフェ」「肉汁餃子(ギョーザ)のダンダダン」「サーティワンアイスクリーム To Go」「ニトリ デコホーム」など。同施設を管理・運営する「阪急阪神ビルマネジメント」によると、利用者から届いた要望を反映し、出店につながった店舗もあるという。
営業時間は店舗により異なる。