小田北生涯学習プラザ(尼崎市潮江1)1階ホールで3月25日、「第6次尼崎市総合計画 発表会」が開催される。
イベントチラシ。「PR動画撮影にも参加いただけたら」と矢野さん
まちづくりの「最も基本的で大切な計画」として策定され、今年4月から開始する同計画。中長期的なまちづくりビジョン「まちづくり構想」、ビジョンの実現に向けた具体的手段を示す「まちづくり基本計画」で構成する。
市によると、まちづくりを進める上で重要な計画であるものの「市民に伝わりにくい」との課題もあったという。そこで、地域活動に取り組む市民らのインタビューなどを中心に、計画を分かりやすくまとめた読本「アマガサキット」やリーフレット、PR動画など周知ツールを作成。市民に広く発表するイベントを企画した。
イベントでは、アマガサキットを用いた計画紹介のほか、アマガサキットに登場する市民、学生らが、活動内容や地域への思いを発表する「活動事例発表」、PR動画の「最後の1こま」を完成させる動画撮影会も予定する。
イベントを担当する、市総合政策局都市政策課の矢野弘美さんは「どんなまちづくり活動があるのか、どうやって活動を始めたらいいのかなど知ってもらう場、すでに活動されている方には新しい分野の活動を知る場になれば。総合計画とともにまちづくりを身近に感じてもらい、一歩を踏み出す機会にしてもらいたい」と話す。
開催時間は10時~11時30分。問い合わせは同課(TEL 06-6489-6138)まで。