尼崎市は3月1日、定住・転入促進サイト「アマニスム」を公開した。
「CITY」では、市内を8つのエリアに分け、動画で紹介。「尼崎をあまり知らない方にも街の雰囲気が伝わるよう、動画制作にはかなり力を入れた。街の表情の違いを感じてもらえたら」と北原さん
市が2017(平成29)年に開設した定住・転入促進サイト「尼ノ國(あまのくに)」をリニューアルしたもの。デザインを一新し、名称を「アマニスム」に改めた。
街の利便性や暮らしやすさなど、転入を検討する際の判断材料を分かりやすくデータで示した「ABOUT」、市内を8つのエリアに分け、各エリアで暮らす人のインタビューや街の風景を動画で紹介する「CITY」など、「暮らし」に焦点を当てたコンテンツページを用意。サイト内の記事を全てタグ付けし、タグからまとめて検索・閲覧できる機能の実装など、「見やすさ・使いやすさ」にも配慮した。
広報課の北原のぞみさんは「尼崎に住みたい、住み続けたいとの思いにつながるサイトを目指し、リニューアルを行った。自然が身近にある住宅地、マンション群、古い街並み、コミュニティーが活発な地域など、尼崎には個性豊かで多様な暮らしがある。アマニスムで『自分らしい暮らしぶり』を見つけてもらえたら」と話す。