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尼崎城で企画展「城郭画の世界」 荻原一青と香川元太郎さんによるコラボ展

香川さんが手がけた作品

香川さんが手がけた作品

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 尼崎城(尼崎市北城内)4階ギャラリーで現在、「ワンダフルお城アート 荻原一青と香川元太郎 城郭画の世界」が開催されている。

展示の様子

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 尼崎出身の城郭画家・荻原一青と、城郭イラストレーターの香川元太郎さんによるコラボ展。作品展示のほか、香川さんによる作品解説なども行う。

 荻原は1908(明治41)年に尼崎市で生まれ、露天商や日雇い労働を続けながら日本各地の城を訪ね歩き城郭復元画を制作。1968(昭和43)年に尼崎市市民芸術奨励賞を受賞した。1975(昭和50)年没。尼崎城内ギャラリーでは、荻原が描いた原画を基に制作された手拭い「百名城手拭い」を常設展示している。香川さんは、城郭画や迷路のイラストレーターとして活動。歴史の教科書に掲載するイラストなども手がけている。

 同展では、荻原が手がけた原画や、香川さんが描いた「尼崎城鳥観図」「天守断面図」などを展示する。

 8月21日に併催イベントとして、香川さんが作品の解説を行うギャラリートーク(11時~12時、定員20人)、描く過程や復元イラストについて語る講演会(14時~15時、定員40人)を開く。受け付けは各30分前から。

 開城時間は9時~17時(入城受け付けは16時30分まで)。入城料は、一般・学生=500円、小学生~高校生=250円。月曜定休(8月15日は開城)。9月4日まで。

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