阪急・塚口駅南側に建設される大規模マンション「プラウド阪急塚口駅前」のマンションサロンが11月7日、グランドオープンした。
商業施設完成イメージ。長年愛された施設跡地という立地から「マンションサロンへ来館されるお客さまは『さんさんタウン3番館に思い出がある』という方が多い」と担当者
2017(平成29)年に閉館した商業施設「塚口さんさんタウン3番館」跡地に、野村不動産(東京都新宿区)が開発を進める「プラウド阪急塚口駅前」。地上16階建てで、総戸数は421戸。地下2階~地上2階にはショッピングフロアを配し、可変性のある集会室やラウンジなど「子育て・世代交流」に配慮した共用部も設ける。2022年10月完成予定。
電力をまとめて購入し、ICTと組み合わせてマンション全体のエネルギーをマネジメントする「エネコック」の採用、効率的な電気使用を実践した住戸に地域通貨ポインをト付与する「スマートアクションコンテスト」の実施、立地を生かした「公共交通機関の利用促進」、幅広い間取り(1LDK~4LDK)の提供など、「暮らしやすさ」を実現するさまざまな取り組みを推進。「環境・経済・社会」の3つの要素を備えたマンションを認定する市の事業「尼崎版SDGsスマートマンション」の第一号にも認定された。
マンションサロンでは、ABタイプ(76.98平方メートル)の2LDKとマルチスペース、E2タイプ(115.59平方メートル)のリビング、ダイニング、キッチンを公開。実物の50分の1サイズの模型や、安全性などを紹介するパネルコーナーも用意する。
担当者は「新型コロナウイルス感染防止対策を講じ案内している。お越しの際は事前にご予約いただければ」と話す。
営業時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。問い合わせは(TEL 0120-133-421)まで。水曜・木曜・第2火曜定休。