食べる

尼崎に手造り醸造酒をメーンにした居酒屋「和酒おのろじ」-旬の日本酒を提供

日本各地の銘酒が味わえる

日本各地の銘酒が味わえる

  • 0

  •  

 阪神・尼崎に手造り醸造酒をメーンにした居酒屋「和酒おのろじ」(尼崎市東難波町5、TEL 06-6487-3030)がオープンして1カ月がたった。

毎日変わる手作り料理(関連画像)

[広告]

 店舗面積は18坪。カウンター8席、テーブル30席。お酒と料理をゆっくりと楽しめるようにと、店内は落ち着いた雰囲気にまとめた。

 12月16日にオープンした同店。店名の由来はフランス語の「oenology(醸造学)」からで、同店で提供するお酒も国産の醸造酒(日本酒、ワイン、クラフトビール)をメーンとしている。

 「料理もお酒も、食材や銘柄によって旬の時期が違うので決まったメニューは設定せず、毎日の仕入れ状況によってその日のメニューを決めている」と店主の立尾創さん。仕入れる食材やお酒も立尾さんが日本各地の生産者の元へ赴いて交渉するという。

 取材日のお酒のメニューは日本酒が「而今(じこん)」「仙介しぼりたて」(以上450円)、「王禄(おうろく)」(700円)、ドラフトビールが「水曜日のネコ」(500円)、「琥珀(こはく)エビス」(400円)、ワインが「アルガーノ ヴェント」(500円)、「ソガぺールエフィス」(600円)など。料理メニューは「さばの梅煮」「蛸(たこ)の磯辺揚げ」(以上500円)、「蓮根(れんこん)入りポテトサラダ」(400円)、「鶏の西京焼き」(800円)、「とまとの赤だし」(200円)などこだわりの品々。

 お酒は一番おいしく飲んでもらうために、それぞれ銘柄によってグラスの形状を変えて提供する。ワイングラスで飲むのがおいしい日本酒もあるという。料理も食材の良さを最大限に引き出した調理法で提供し、味覚を損ねるため店内は完全禁煙にしている。

 オープンして1カ月だが、評判が口コミで広がり明石や東大阪などの遠方から来店する客や、すでに20回来店している常連客もいるとのこと。

 立尾さんは「生産者が丹精を込めてつくったものを1人でも多くのお客さまにおいしく味わっていただけたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース