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尼崎・杭瀬で「きらく寄席」-飲食店を即席の寄席に

主催者の永田さん(左)と江上さん(右)

主催者の永田さん(左)と江上さん(右)

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 阪神・杭瀬の飲食店「季節料理きらく」(尼崎市杭瀬本町3)で12月7日、第4回「きらく寄席」が開催される。主催は店主の永田晃一さんと杭瀬で「お食事処 駒川」を営む江上隆司さん。当日は古典落語に定評がある米朝一門の桂雀喜(かつらじゃっき)さんを迎え落語会を開く。

「第4回きらく寄席」のポスター

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 桂雀喜さんが「きらく」の常連客だったこともあり、落語が好きな江上さんが永田さんと杭瀬を盛り上げるためのイベントとして企画した落語会も今回で4回目。前回は江上さんの店を会場として使った。普段は座敷として使っている場所を高座(こうざ)にし、テーブルが並ぶフロアを客席にするという。

 「1回目を開催するまではいろいろと大変だったが、きらく寄席をきっかけに落語の楽しさを知ってもらえれば」と永田さん。 江上さんは「今後も定期的に、お互いの店を会場にして寄席を開催していきたい」と話す。「お客さんと近くで触れ合えることがうれしい」と雀喜さん。

 15時30分開場、16時開演(17時終演予定)。料金は1,500円で、持ち帰り用のちらしずしが付く。チケットはきらく(TEL 06-6489-9733)と電話で取り扱う。

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