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尼崎の歴史がすごろくに尼崎のビストロが一新

尼崎・老舗旅館が78周年 「これからは国際交流の拠点目指したい」

 尼崎の阪神出屋敷駅近くにある「竹家荘旅館」(尼崎市宮内町2、TEL 06-6411-2525)が2月、創業78周年を迎える。

おかみの樋口京子さん

 阪神出屋敷駅の北側、複雑に入り組んだ細い路地の一画にある同旅館。当初、下宿屋として建てられた建物は築90年になり、磨かれた木の廊下や天井、しっくいとタイル張りの壁など、多くの部分が大正時代の雰囲気を残す貴重なものとなっている。客室数はシングル9室、ツイン3室、3人までのファミリールームが1室。家族風呂が2カ所、食事処(どころ)、ジャズバーも備える。

 おかみの樋口京子さん(63)は同旅館の3代目。父親の求めに応じ、30年近く暮らしたオーストラリアに家族を残し、帰郷して家業を継いだ。「外国客に日本の良さを伝えることに喜びを感じる」と樋口さん。外国客に日本らしさを味わってもらうため、あえてベッドではなく布団敷きにし、室内のしつらえも骨董(こっとう)品の姿見や衣紋(えもん)掛け、ミッドセンチュリーの応接セットなどを配置。レトロな照明が柔らかな陰影を落とすよう工夫している。

 樋口さんは海外生活の経験を生かし、海外のさまざまな旅行情報サイトに掲載するなど情報の拡散に努め、現在では宿泊客の2割が豪州、欧州、アジア各国と国籍も多様な外国客という。「昔からの常連であるビジネス客も大切にしながら、若い人や外国人に尼崎ならではの『ダウンタウン文化』を伝えていきたい。さまざまな国の人同士が出会える国際交流の拠点になれたら」と意欲を見せる。

 宿泊料金は素泊まり1人4,200円~。和装体験オプショナルプラン(3,000円~)も用意。詳細はホームページで確認できる。

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