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伊丹で清酒発祥の地イベント 「日本酒で味わう肉料理」など新たな味わい方提案

昨年の「日本酒トーク仁義なき戦い」の参加者たち

昨年の「日本酒トーク仁義なき戦い」の参加者たち

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 「伊丹阪急駅前ひがし商店街」で11月3日、清酒発祥の地をPRするイベント「SAKEストリート」がスタートした。

昨年の様子

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 2014年に続き2回目となる今年は地元の酒蔵「老松」(伊丹老松酒造)・「白雪」(小西酒造)に焦点を当てる。29店の参加店舗では、スタンプを4つ集めると日本酒1杯が無料となるスタンプラリーや、利き酒で銘柄を言い当てると「アテ」(酒肴)1品がサービスされる「利き酒セット」など、日本酒を楽しんでもらうためのさまざまな趣向を用意する。

 各店のイベントとしては、「産地直送野菜と肉料理 choconant(ちょこなんと)」(伊丹市中央1、TEL 072-784-2911)で8日、「日本酒で味わう肉料理」を開催。前出の蔵元が来店し、同店の肉と有機野菜の料理に合う酒を紹介し、コース料理とともに味わう。予約制となっており、定員は50人。料金は料理と日本酒込みで3,500円。開催時間は14時~17時。

 「ほこ~魚菜と地酒~」(伊丹市中央2、TEL 072-775-2918)では22日、「大吟醸とフラガール」を開催。魚菜を食べ、大吟醸を飲みながらフラダンスを鑑賞する。定員は30人、予約も受け付ける。料金は3,500円。17時30分開場、18時開演。

 同商店街の飛口(ひぐち)栄子さんは「地元・伊丹の酒をもっと楽しんでもらいたいと企画した。白雪・老松は店により扱う銘柄もいろいろあり、利き酒セットで飲み比べたり、スタンプラリーでお得に飲んだりするのもおすすめ。この機会に伊丹の酒を楽しむために足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。

 今月23日まで。詳細はフェイスブックで確認できる。

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