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尼崎の「ナチュラルマルシェ ハレバレ」移転・新装 カフェスペースも登場

「生産者と地域の人々がつながる場所に」と安保さん

「生産者と地域の人々がつながる場所に」と安保さん

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 JR尼崎駅近くにある「natural marche HareBare(ナチュラルマルシェ ハレバレ)」(尼崎市浜2、TEL 06-6430-9223)が移転・新装オープンして1カ月がたった。

お店のイメージは「おしゃれな八百屋さん」

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 有機農業の技術開発や資材製造を行う「大和肥料」(浜1)が運営する同店。無農薬や自然栽培による野菜を中心に、その野菜のうま味を引き出すための米や卵、肉、魚、調味料、加工品まで、こだわりの生産者による食材を幅広くそろえる。店舗面積は30平方メートル。カフェスペースの席数は10席。

 社長の安保英樹さんが数々の農家を訪問する中で、「このおいしい野菜をもっと多くの人たちに食べてもらいたい」「作り手の気持ちも知ってほしい」という思いから生まれた同店。最初、同社敷地内で週末のみオープンしていたが、今回のリニューアルで向かいの社員寮を改装し、店舗面積を約6倍に増床。営業日も週5日に拡大させた。

 カフェスペースでは「コーヒー」「カフェ・オーレ」(以上300円)を提供する。2階にはイベントスペースを設け、同店主催のイベントを開催するほか、レンタルスペースとして開放する。

 担当の安保知実さんは「販売だけではなく、地域の人たちとつながる場をつくりたいと考えた。私たちとお客さまはもちろん、納品に訪れる農家さんとお客さま、お客さま同士などさまざまな交流が生まれたらうれしい。気軽に訪れてほしい」と話す。

 営業時間は10時~18時(土曜・日曜は17時まで)。月曜・火曜・祝日定休。

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