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尼崎市営バス、68年の歴史に幕 さよならイベント開催へ

市民に親しまれた市バスが事業閉幕へ

市民に親しまれた市バスが事業閉幕へ

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 尼崎市営バスが3月19日、民営化に伴う事業終了を受け、市民の足として運行してきた68年間の歴史に幕を下ろす。

記念イベントで販売予定のグッズ

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 1948(昭和23)年、市交通局は3台の電気バスで運行を開始。1967(昭和42)年のピーク時には乗客数が1日平均約12万8000人にまで上ったが、マイカー普及と共に乗客数を減らし、市は民営化の方針を決定。3月20日から全路線が阪神バス(尼崎市大庄川田町108)に移譲されることとなった。

 市交通局塚口営業所(東塚口町2、TEL 06-6429-5721)では、事業終了後の3月21日、市民を対象とした記念イベント「尼崎市営バス展示即売会」を開く。会場では往年の「赤バス」と現在の「虹バス」車両の展示、写真撮影会、運転席体験、エンジンルーム開放、公式キャラクター「あまっこ」グッズ販売、廃品販売などを予定している。

 開催時間は10時~12時。

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