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尼崎の和食店が1周年 口コミで徐々に認知度広まる

「よし道」外観

「よし道」外観

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 阪急武庫之荘駅南側にある和食店「割鮮(かっせん)よし道」(尼崎市南武庫之荘1、TEL 06-6438-8578)が3月10日、1周年を迎えた。

奥の黒い魚は、市場でなかなか出回らないという「淡路の地メバル」(関連画像)

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 魚料理を中心に、その日仕入れた食材によって日替わりでメニューを提供する同店。店主の明本忠さんは尼崎市出身。自身の店を持つことを目標に修業を重ね、市内にあった和食店店長を経て独立、同店をオープンした。店舗面積は8.8坪、席数は12席。

 人気メニューは、天然物の魚を使った「お造り・旬の特盛り」(2,800円~)、「旬の煮物」(1,300円~)など。「養殖とは違う、天然独特の食感やうま味を楽しんでほしい」と明本さん。仕入れ先との信頼関係から、あまり市場に出回らない珍しい魚が入荷することもあるという。

 明本さんは1年を振り返り、「広告もなくオープンしたため、2~3年は暇な日が続くかもしれないと考えていたが、口コミなどで徐々に認知されていった。『また来るわ』と言ってもらえることが一番うれしい。そのために働いているようなもの」とほほ笑む。

 営業時間は17時~24時。木曜定休。

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