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伊丹にハワイアンカフェ「ウィンドワードグリル」 ハワイのソウルフード提供

街角にハワイが現れたかのような外観

街角にハワイが現れたかのような外観

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 ハワイアンカフェ「Windward Grill Hawaiian Foods&Drink(ウィンドワードグリル ハワイアンフード&ドリンク)」(伊丹市西台2、TEL 072-764-6664)が阪急伊丹駅近くにオープンして3カ月がたった。

「お客さんの中にはハワイのリピーターも。現地の味だ、と喜んでもらえるとうれしい」と頼国さん

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 明るいミントグリーンの外壁に、ヤシの木を描いた外観が目を引く同店。店内はハワイの森をイメージしウッディにまとめた「森スペース」と、ビーチをイメージし貝や魚のモチーフで飾った「海スペース」にゾーニングする。店舗面積は約30坪、席数は24席。

 店主の頼国正樹さんは高校・大学と学生時代をハワイ・オアフ島で過ごし、英会話講師や食品関連会社でのサラリーマンを経て起業。「ハワイで過ごした日々を懐かしく感じる」空間、料理を提供しようと、同店を開いた。

 料理は頼国さん自身が担当。「ハワイで普通に食べていたもの、味」を基本に、ローカルフードを幅広く提供する。日本でもポピュラーになった「ロコモコ」(8.99ドル)をはじめ、ハワイのソウルフードだが日本ではまだなじみのない「カルアピッグ」(豚肉の薫製の蒸し焼き、7.49ドル)、「ガーリックシュリンプ」(8.49ドル)、マグロのマリネ「アヒポキ」、スモークサーモンにトマトや香味野菜を加えて「ロミロミ」する「ロミロミサーモン」(以上8.99ドル)など。

 「ロコモコには、テリヤキソースではなくグレービーソース。これは手間がかかるが、譲れない現地の味。作りながらいろんな思い出がよみがえってくる」と頼国さん。「グリル料理ではBBQバックリブ(12.99ドル)がお薦め。柔らかく脂が少ない豚の背側の骨付き肉をソースに漬け込み、グリルする。一度試してみて」と笑顔を見せる。メニューの価格はドル表記。1ドル=108円の固定レート。

 営業時間は17時30分~翌1時。火曜定休。

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