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尼崎の商業施設でイルミイベント 今年のテーマは「アイスパラダイス」

メインイルミ「しろくまちゃん」。定期的に頬を赤く染める演出も

メインイルミ「しろくまちゃん」。定期的に頬を赤く染める演出も

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 尼崎の複合商業施設「グンゼタウンセンターつかしん」(尼崎市塚口本町4、TEL 06-6420-3300)カリヨンガーデンで現在、ウインターイルミネーションが点灯している。

ひょっこり顔を出すしろくまちゃん

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 今年のテーマは「アイスパラダイス」。1時間に3回のペースで額からオーロラビームを放つ高さ4メートルのメインイルミネーション「しろくまちゃん」、ひょっこり顔を出すしろくまちゃんやペンギンと一緒に写真撮影できるフォトスポット「ひょっこりフォトフレーム」、光のトンネルをくぐる「GO!GO!しろくまちゃん号」など、2万5000球のLEDを使い、さまざまなイルミネーションを演出する。

 「つかしんタウンクリエイト」の森山典之さんは「開業からこれまで、クリスマスに向けたイルミネーションを展開してきたが、昨年から子ども連れの家族をターゲットに据え、LEDの数やおしゃれな雰囲気で勝負するのではなく、純粋に子どもが楽しめるものを作ろうと方向転換した。LEDが点灯しない昼間でも目で楽しめるよう、メインイルミネーションをツリーではなくキャラクターにし、各所にフォトスポットなど『遊べる仕掛け』を用意した」と話す。

 クリスマスにとらわれない「ウインターイルミネーション」はSNSなどでも話題となり、昼夜問わず多くの家族連れやリピーターでにぎわいを見せているという。森山さんは「春は桜を目当てに花見客、夏は噴水で遊ぶ子ども、秋は盆踊り、冬はイルミネーションと、施設内の自然や催しで四季折々の風情を感じることができる。長時間滞在できるのもショッピングセンターならでは。居心地の良い空間でゆったりとした時間を家族で過ごしてもらい、子どもたちに思い出をつくってもらいたい」と話す。「しろくまちゃんのオーロラビームは、額から出るミストに光が当たることで見える仕掛け。風の影響でうまく見えないことも」。

 開催時間は17時~22時30分。入場無料。1月14日まで。

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