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尼崎の森で「国際ヨガの日」イベント今年も 音楽やマルシェ加わり規模拡大

肩を組み合い「鶴のポーズ」を決める参加者たち

肩を組み合い「鶴のポーズ」を決める参加者たち

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 尼崎の森中央緑地(尼崎市扇町)で6月17日、「国際ヨガの日」にちなんだイベント「あなたとなにかがヨガする日~ギターで伝えるメッセージ~」が開催される。

青空の下でヨガを楽しんだ(昨年の様子)

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 「国際ヨガの日」は、ヨガ発祥の地インドで提唱され国連総会で宣言されたヨガの記念日。夏至に当たる6月21日の前後、世界各地で関連イベントが開かれている。

 尼崎でも地域色あるヨガイベントをと、ヨガ指導や講師の養成・派遣を行う「日本ヨガのめぐみ協会」(尼崎市立花町1、TEL 06-6437-4137)が中心となり、2017年に同イベントをスタート。イベントのシンボルである「1000人で鶴のポーズ」に初挑戦し、プレイベントと当日を含め1000人を超える参加者を集め、平和を祈る「千羽鶴」を見事に達成した。

 2回目となる今回は規模を拡張し、より多くのヨガプログラムを用意するほか、ギターを中心とする音楽ステージ、ショップや飲食のブースも展開。会場となる「尼崎21世紀の森」に100年かけて森を作る実行部隊「アマフォレストの会」も参入し、自然の神秘に触れる「森の探検」ツアーも行う。

 ヨガプログラムは、朝一番の「太陽礼拝」に始まり、時間を区切って「トランポリンヨガ」「親子ヨガ」「リラックスヨガ」「肩こり解消ヨガ」「マインドフルネスヨガ」を順次行う。ピークタイムとエンディングには、昨年と同様「みんなで鶴のポーズ」に挑戦する。

 同協会代表の吉識あゆ子さんは「世界中の人々が健やかに、笑顔で暮らせるようにとの願いが込められた日。今年はより多くの人に楽しんでもらえるよう、音楽やマルシェを加えてバージョンアップする。さまざまなスタイルのヨガ体験に加え、森の探検や500色の色鉛筆を使ったお絵描き、ジャングルジムやトランポリンなど、子どもが森に触れて学び、遊べる仕掛けもたくさん用意した。フィナーレはみんなで肩を組み合って、鶴のポーズで迎えたい」と話す。

 開催時間は10時~16時30分。参加無料。少雨決行。

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