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尼崎で小出麻代さん個展 1年かけリサーチ、見つけたまちの姿を表現

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制作のヒントとなったガラス製品を破砕した屑である「カレット」

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 尼崎・西長洲町のアートスペース「あまらぶアートラボA-Lab(えーらぼ)」(尼崎市西長洲町2、TEL 06-7163-7108)で3月10日から、小出麻代さんの個展「うまれくるもの」が開催される。

《プリズム》(ミクストメディア)2015年 撮影:小川真輝 ※過去の展覧会写真

 同展は、2015年に開催された同スペースのオープニング展覧会「まちの中の時間」をキックオフとするプロジェクトの一環。ジャンルの異なる3人のアーティストが「まちの中の時間」をテーマに尼崎で約1年間のフィールドワークを行い、成果を順次個展として発表している。小出さんの展覧会は、ヤマガミユキヒロさんに続く第2弾。

 関西を拠点に活動する美術家である小出さんは、自身の記憶や体験を軸としたインスタレーションを制作している。展示空間の特性を生かした作品は、異なる時間や場所、記憶を内包する新たな世界を出現させ、見る人の経験やイメージを通すことで初めて完成するという。

 小出さんは「フィールドワークする中で南部にあるガラスリサイクル工場のガラス屑に心引かれ、調べてみると尼崎の産業の発展とガラスは深いつながりがあることが分かった。ガラス製品を破砕した屑である『カレット』は、原料としてリサイクルされ、新たなガラスとして生まれ変わる。時を重ねて移り変わっていくまちの表情や形を変えて生まれ変わっていくものに思いをはせ、そこからまた新しい認識を生み出してほしいという思いを『うまれくるもの』というタイトルに込めた」と話す。

 関連イベントとして、3月11日15時から小出さんと美術批評・詩人の野口卓海さんによる対談「『うまれくる言葉』を交わして」、4月8日15時から小出さんと芦屋市立美術博物館学芸員の大槻晃実さんによる対談「『うまれくる場所』をめぐって」を予定する(両日とも先着30人・申し込み不要)。参加無料。

 開催時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は10時~18時)。火曜休館。入場無料。4月9日まで。

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