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尼崎の歴史的建造物でライブイベント 現代アート作品や「尼崎城」模型展示も

旧警察署内部の様子

旧警察署内部の様子

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 旧尼崎警察署、尼崎市立文化財収蔵庫で10月15日・16日、「あまがさき歴史音楽祭」が開催される。

旧警察署外観

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 地域への愛着と誇りを高めるとともに、同市のイメージアップを図ることを目的に開催される同イベントは昨年に続き2回目。大正~昭和初期に建設された2つの歴史的建造物を舞台に、音楽ステージやアート展示などを展開する。

 1926(大正15)年に建設された「旧尼崎警察署」では、ロックやボサノバ、津軽三味線などさまざまなジャンルのアーティスト約20組が出演する「監獄ステージ」、料理や酒、スイーツを提供する「監獄バー」、現代アート展示コーナーを設ける。

 1938(昭和13)年に旧尼崎市立高等女学校として建てられ、現在は市内の遺跡から出土した考古資料や近代工業に関する資料などを収蔵、映画「ALWAYS三丁目の夕日64’」のロケ地としても使われた「市立文化財収蔵庫」では、玄関と館内に2つのステージを設け、歌謡曲やフォークソングなどを演奏。再建計画が進む「尼崎城」の模型なども展示する。

 開催時間は、15日=13時~20時、16日=11時~17時40分(市立文化財収蔵庫は16日のみ)。入場無料。

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