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尼崎市でオンラインイベント「そうだ、選挙行こう」 6月の市議選控え啓発に

昨年4月に行われたオンラインゼミ「コロナと人権」の様子。みんなの尼崎大学では、新た試みとして「選挙や人権など社会問題にアプローチしたイベント」を展開している

昨年4月に行われたオンラインゼミ「コロナと人権」の様子。みんなの尼崎大学では、新た試みとして「選挙や人権など社会問題にアプローチしたイベント」を展開している

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 「尼崎市議会」をテーマにしたイベント「そうだ、選挙行こう」が5月20日、オンラインで開催される。

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 尼崎市内を楽しく学べる街にするプロジェクト「みんなの尼崎大学」の一環。イベントを担当する尼崎市生涯、学習!推進課の矢倉久仁香さんは「尼崎市の投票率は決して高いとはいえない。選挙直前の議会の様子を見学してもらい『私たちの暮らしの在り方』を決める大切な仕事を知ることで、いつもの選挙を楽しんでほしいと企画した」と話す。「当初は、実際に議会へ出向いて臨場感を味わってもらう予定だったが、緊急事態宣言の影響でオンラインでの実施になった」とも。

 当日は、プログラム4つを展開。市議会で何が行われているかを学ぶ「市議会って何?」、リアルタイムで配信される市議会の様子を見学する「バーチャル傍聴」、投票される側になるためにはどうすればいいのか、候補者はこれから何をするのかなどが分かる「議員になる方法」、投票率向上につながる意見を交換してもらう「徹底討論!投票率はどうすれば上がる?」を予定する。

 イベントは、Zoomを用いてライブ配信する。開催時間は10時~12時。参加無料。定員30人。申し込みはメールで受け付ける。5月19日締め切り。

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