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尼崎にビンテージショップ「リアン」 人気ブランドの定番や生産終了アイテムなど

リアン店舗外観。ゆったりとした店内で、実際に手に取ってじっくり商品を見ることができる

リアン店舗外観。ゆったりとした店内で、実際に手に取ってじっくり商品を見ることができる

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 尼崎・武庫之荘のビンテージショップ「rean(リアン)」(尼崎市武庫之荘1、TEL 06-6423-8770)が、オープンから間もなく2カ月を迎える。

気になったものをすぐ手に取れるように陳列する。「保存方法などもレクチャーするが、仕舞っておくと通気も悪くなりがち。一番いい保存方法は『デイリーで使ってもらうこと』。愛着も生まれる」と鈴木さん

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 同じく武庫之荘に店を構える、主にブランド品などの買い取りを行う「KANEHACHI」(同)が、これまで培ったノウハウを生かし開いたビンテージショップ。人気が続く定番や、生産終了により現在では手に入りにくいものなど、さまざまなブランドアイテムがそろう。店舗面積は約7坪。

 KANEHACHI代表の鈴木文徳さんは「古物商で経験を積み、5年前に地元である尼崎でKANEHACHIを立ち上げた。これまでBtoBをメインに仕事をしてきたが、お客さまの顔が見えづらく、やりがいを感じにくい場面もあった。使っていただくお客さまが直接見えるようなスタイルにしたいと思い、今回の出店につながった」と話す。

 バッグなどは、ショーケースではなく気になったものを気軽に手に取れるよう陳列する(一部を除く)。「ショーケースに陳列し、『見せてほしい』と気軽に言えない店も多いが、材質や金属装飾の細かさ、コンディションなどは、実際に触れなければ分かりにくい。最近は、新しいブランド品を『ただ身に着ける』ではなく、どんな商品なのかをよく知った上でお持ちいただく方が増えていると感じる。じっくり見てブランドの歴史や良さを知ってもらい、愛着の湧くアイテムを見つけてもらえれば。メンテナンスにもできる限り対応する」と鈴木さん。

 「良いものをそろえてまずは武庫之荘からファンを増やし、今後は催事などにも参加してきたい。オンラインショップも展開しているので、そちらも利用いただければ」とも。

 営業時間は11時~18時。水曜・日曜・祝日定休。

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